足のむくみでお悩みなら冷えピタを張る、ということを聞いたことがあるでしょうか。
足を冷やすことでむくみ防止になるというのが元になっています。
「足を冷やすなら…冷湿布の冷えピタがいいかも」と思うかもしれませんね。
いったいこの方法は足のむくみにとってどうなのでしょうか。
効果はあるのでしょうか。
今回は足のむくみと冷えピタについて紹介します。
足のむくみに冷えピタってどう?
実は足のむくみに冷えピタはおすすめできません。
むくみを解消するには別の方法をおすすめします。
おそらくスポーツ選手のアイシングをイメージしているのだと思います。
野球選手が肩をアイシング(冷やす)しているのを見たことがあるかと思います。
肩が炎症で腫(は)れないように冷やすのです。
ということは、足のむくみの腫れも冷やせばなんとかなる、と考えるかもしれませんね。
実際の所、むくみと炎症による腫れは別物であり対処法が違います。
むくみに対しては冷えピタなどで冷やしても意味が無いのです。
(それどころか意味なく冷やしていると体の冷えになって、体調を崩します)
足のむくみなら冷えピタではないほうがいい
もし足のむくみであれば、冷えピタではなく温めるほうがいいのです。
足の血行をよくすることでむくみの原因である水分を排出しやすくなるからです。
なのでどちらかというと、冷えピタのような冷湿布ではなく温湿布がいいでしょうね。
貼るのであれば温かい湿布がいいでしょう。
ですが、なにも湿布でなくともいいものがあります。
例えば着圧ソックスというアイテムがあります。
これは履くだけで足の血行をよくするアイテムです。
ということは冷えピタなど湿布を貼らなくても足のむくみ防止になるのです。
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けっこう使っている方も多いので、冷えピタみたいな湿布の代わりに利用してみるといいでしょう。
冷えピタ以外の足のむくみ対策方法
日中はこんな感じで対策するといいでしょうね。
あとは帰宅した後も大事ですよ。
お風呂などで体を温めてあげるのです。
お風呂が面倒ならお湯がそれほど必要ない半身浴でもいいです。
半身浴中に足のむくみ部分をマッサージすると、とてもいいですよ。
入浴後もむくみクリームでマッサージできれば最高ですね。
クリームを塗ってかかとからふくらはぎ、太ももにむけてマッサージをします。
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このように足のむくみには温めて血行をよくすることが大事です。
冷えピタではなく着圧ソックスのようなものを活用してみましょうね。